花材 Flower

バンクシャー

オーストラリアの代表的なお花“バンクシャー”
乾燥した環境を好むため、日本では育成が難しく、たまに輸入の生花を見る機会がある程度の非常に珍しいお花ですが、 オーストラリアでは家のお庭などで育てるお花としてポピュラーなお花です。
見た目のユニークさはまさにオーストラリアといった感じですが、見た目だけでなく、 その生態も非常にユニークなお花です。

 2015フラワーカタログ発表!


バンクシャーの不思議な生態とフラワーメッセージ

バンクシャーは花が咲き終わるとほかの植物同様種を作ります。種は下の写真の一番左側のような松ぼっくりのような物体の ぼこぼこと飛び出した部分、これが種になります。
種は固い殻に覆われていて、そのままでは発芽することはできません。
ところが、温度約800℃以上の熱を受けると、下の左から二番目の写真のように殻がはぜて中から種が外へと飛び出します。
            左から二番目の写真は種がでた後の状態です。











   種が出る前のバンクシャー     種が出た後のバンクシャー   

800℃?
不思議に思われるのも当然です。普通の環境ではなかなか800℃という温度にバンクシャー熱せられるというのは考え にくいですよね。
ところが、過酷な自然環境のオーストラリアの砂漠地帯では、しばしばそういうことが起こるのです。
答えは「火事」です。
夏場の間、非常に高い気温がつづくオーストラリアの砂漠地帯では、気温が高いため、枯れ草などが自然発火して 火事が起こるのです。
バンクシャーの種は、火事で焼けた大地に落ちて、新しい芽を出すのです。
もう一つ不思議なことに、バンクシャーの種は普通の土壌では発芽しないのです。バンクシャーの種は、焼け焦げた大地 の上のみで発芽します。
つまり、バンクシャーの芽を出して、成長し、花をつけ、種を作りまた芽を出すというライフサイクル の中に、驚いたことに「火事」という要素が不可欠なものになっているのです。
そんな驚くべき生命力をもったバンクシャーに、オーストラリア先住民アボリジニたちは 「考えすぎからくる頭の疲れを癒す花」 というフラワーメッセージを伝えています。
アボリジニたちは、火事によって芽吹くバンクシャーをみて、「考えても仕方がないな~」と思ったのでしょうか?笑
とにかく、バンクシャーはそんな不思議な生命力にあふれたお花です!
バンクシャーを家に飾っていると、なんとなく見た目のユーモラスな感じとは裏腹な強い生命力に勇気づけられます。^-^

バンクシャー・ホッカラナ











バンクシャーは花瓶に挿さなくてもそのまま2~3本束ねて置いておくだけでも すごくかわいいインテリアになります!
お好みの色を組み合わせて、自分なりのバリエーションを楽しんでみませんか?













ホッカラナのカラーバリエーション










   レッド      グリーン      ブルー     ナチュラル      ムーヴ








   ブラック     オレンジ      ピンク      イエロー

ホッカラナ 1本=¥525(送料別)

バンクシャー・バクステリ























バクステリのカラーバリエーション










   レッド      グリーン      ブルー     ナチュラル      イエロー








   ブラック     オレンジ      ピンク

バクステリ 1本=¥630(送料別)



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